« 球界適正規模を巡る議論 | トップページ | 村上阪神? »

2005年9月28日 (水)

対岸の火事ではないこと

9月26日付けのフィナンシャル・タイムズの社説(“Sharing the burden”)より。

○ハリケーン対策の政府支出は2,000億ドル要するとされる。
○現政権は第1期では減税を行い、支出も野放しであった。
○さて、現政権・共和党政府は復興支援策コストを、
 ハイウェイビルからの交付金、メディケア交付金の1年延期、宇宙画計画の延期などで賄うとされる。
 貧困層を直撃するメディケイドの支出カットも含まれる。
○他方において、農業補助金、軍事費に手が入れられることは殆どない。増税は論外。
○このようなことを続ければcreditor revoltが起こるであろう。

要するに優勝劣敗が民間経済のみならず行政においても貫徹されているということなのですが、こんなことを続けていて大丈夫なのだろうかと思わずにはいられません。日本社会もこうした動きに追随する気なのか。地震国である日本において、来るべき天然災害は不可避。決して対岸の火事ではないのです。合衆国政府の施策は少なくとも国際的基準ではないことに注意する必要があります。

T.D.

|

« 球界適正規模を巡る議論 | トップページ | 村上阪神? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/115387/6176831

この記事へのトラックバック一覧です: 対岸の火事ではないこと:

» ボチボチ行こう [喜八ログ]
衆議院選挙での小泉自民大勝という結果を目の当たりにして、すっかり元気をなくしていました。「ノーテンキにボチボチ生きる」を信条にしている私にとって、小泉さん・竹中さんの目指す「市場原理主義社会(またの名を「弱肉強食社会」)はまったく魅力のないものだからです。 市場原理がすべてダメと考えているわけでは...... [続きを読む]

受信: 2005年9月30日 (金) 21時52分

» 『優しい経済学』 [喜八ログ]
”小泉改革” や ”郵政民営化” を考えるためにボチボチと読書を続けています。そのうちの一冊に非常に分かりやすい例えがあったので引用します。題して「コップ一杯の水」。   市場原理の下では、ここにコップ一杯の水があるとすれば、一番高い値段を付けた人に売るのが「効率的」だと判断されます。人々のモノや...... [続きを読む]

受信: 2005年10月23日 (日) 17時48分

« 球界適正規模を巡る議論 | トップページ | 村上阪神? »